水運で栄えた志木市役所周辺をつむ散歩
(2017年4月散歩）
さて、新緑の季節ですが、この木は紅葉？
今回は埼玉県志木市を散歩します。
河童の足跡があります。
のどかな風景だなぁ〜と・・・
こらぁ〜！！邪魔でござる。
街並みにとけこんだ蔵がいいね〜。
あ〜風が気持ちいい。
すきな言葉はなんとな〜く幸せ。
嫌いな言葉はランチミーティング
い〜感じの道だわ、これが古道か。
志木市は古代の律令制施行による国郡里制以来の旧郡「新座郡（にいくらぐん）」
の「志木郷」に由来する。律令制度が確立したのは飛鳥時代ですから
1500年くらい前の記録にはもうここに人が住んでいたわけね。
まぁもうちょっと行くと高麗（こま）があり、高句麗の一族が定住したところだし
それくらいからあってもおかしくないか。
「市」ってのは屋号か。
ちなみにこの先に柏城があり、1561年上杉謙信に攻められて落城している。
新潟からここまで攻めてくるんだ・・・遠いな。
すげ〜遠征。
ちなみに1590年小田原の役で、豊臣秀吉軍に再び落城している。
資料は残っていないが、周辺の忍城、岩槻城、鉢形城が石田三成、前田利家などに
攻められて落城してますので、同じでしょうな・・。
歴史上の有名人がこの志木にも来ていたのだ。
野火止用水の配管です。
水をひいて荒れ地を農耕地にした歴史があります。
東京都立川市の玉川上水から埼玉県新座市を通り
新河岸川（志木市）に続く用水路ですな。
ちなみにこれは明治36年製。
おっと。
5月の節句ですな〜。
新河岸川です。
志木市は歴史的に水運で栄えた街なんですね。
江戸と川越を結ぶ水運の拠点の一つですな。
志木のメインストリートはこんな感じです。
やっぱ、こういう昔の痕跡ってすきだわ〜。
ここは薬屋さんだったんですね。
ちょっと脇道にはいってみますか。
なかなか個性的な・・・。
家紋ならぬ寺紋がこれまた個性的だ。
雑貨屋さんですわな〜。
もともと道の真ん中が用水路で水がながれていたそうです。
脇道にはいると残っているではないですか、昔の風景が。
なんとなく気に入った風景です。
日本人的な感覚なのですが、額縁できりとった風景に感動を覚えるというものです。
日本では庭園といえば、池や石で海や山をコンパクトにまとめたものが多いですが
韓国やフランスでは庭園といえば広大な土地・・・。
切り取るという額縁効果はない。
このあたりは昔読んだ本で下記をどうぞ。
『「縮み」志向の日本人』 (講談社学術文庫) 1982年 李 御寧
脇道にはいってよかった〜りっぱな蔵じゃね〜か、くらくらするぜ。
今日の北朝霞での野球の疲れかもしれないが。
季節感ある写真もいれとくでござる(>_<)/
この昭和の看板建築は自己主張してるね〜。
これもなんとか生き残ってるね〜。
農地でもないのに残るのはほんと難しい。
まるで「となりのトトロ」のような風景でしょ〜。
これは保存状態いいですな〜。
あ〜いい天気だ。
これは西川家という地元の有力者の家の門です。
1866年の武州一揆の刀傷がのこっているそうです。
1866年って幕末・明治維新の最中ですな。
どうして一揆がおこったのか？
1866年慶応2年がヒント。
1月坂本龍馬により薩長同盟成立。
6月17日第二次長州征伐。
つまり、戦争のために米の価格が上昇し、農民が米を買えずに困窮したのだ。
生産者である農家が税金で米を収め、自分でつくったものが食べられないというのは
どういう状況なのだろうか。
さて橋を渡ろう。
まあ、戻るってことですな。
川越へつながる新河岸川を渡り・・。
志木市役所と空を見ながら、本日の散歩を終わりとしましょう。
サービスショットです。
こんな色鉛筆にすると雰囲気がより伝わるでしょ。
なかなかいいでしょ〜。
さて、新緑の季節ですが、この木は紅葉？
今回は埼玉県志木市を散歩します。
河童の足跡があります。
のどかな風景だなぁ〜と・・・
こらぁ〜！！邪魔でござる。
街並みにとけこんだ蔵がいいね〜。
あ〜風が気持ちいい。
すきな言葉はなんとな〜く幸せ。
嫌いな言葉はランチミーティング
い〜感じの道だわ、これが古道か。
志木市は古代の律令制施行による国郡里制以来の旧郡「新座郡（にいくらぐん）」
の「志木郷」に由来する。律令制度が確立したのは飛鳥時代ですから
1500年くらい前の記録にはもうここに人が住んでいたわけね。
まぁもうちょっと行くと高麗（こま）があり、高句麗の一族が定住したところだし
それくらいからあってもおかしくないか。
「市」ってのは屋号か。
ちなみにこの先に柏城があり、1561年上杉謙信に攻められて落城している。
新潟からここまで攻めてくるんだ・・・遠いな。
すげ〜遠征。
ちなみに1590年小田原の役で、豊臣秀吉軍に再び落城している。
資料は残っていないが、周辺の忍城、岩槻城、鉢形城が石田三成、前田利家などに
攻められて落城してますので、同じでしょうな・・。
歴史上の有名人がこの志木にも来ていたのだ。
野火止用水の配管です。
水をひいて荒れ地を農耕地にした歴史があります。
東京都立川市の玉川上水から埼玉県新座市を通り
新河岸川（志木市）に続く用水路ですな。
ちなみにこれは明治36年製。
おっと。
5月の節句ですな〜。
新河岸川です。
志木市は歴史的に水運で栄えた街なんですね。
江戸と川越を結ぶ水運の拠点の一つですな。
志木のメインストリートはこんな感じです。
やっぱ、こういう昔の痕跡ってすきだわ〜。
ここは薬屋さんだったんですね。
ちょっと脇道にはいってみますか。
なかなか個性的な・・・。
家紋ならぬ寺紋がこれまた個性的だ。
雑貨屋さんですわな〜。
もともと道の真ん中が用水路で水がながれていたそうです。
脇道にはいると残っているではないですか、昔の風景が。
なんとなく気に入った風景です。
日本人的な感覚なのですが、額縁できりとった風景に感動を覚えるというものです。
日本では庭園といえば、池や石で海や山をコンパクトにまとめたものが多いですが
韓国やフランスでは庭園といえば広大な土地・・・。
切り取るという額縁効果はない。
このあたりは昔読んだ本で下記をどうぞ。
『「縮み」志向の日本人』 (講談社学術文庫) 1982年 李 御寧
脇道にはいってよかった〜りっぱな蔵じゃね〜か、くらくらするぜ。
今日の北朝霞での野球の疲れかもしれないが。
季節感ある写真もいれとくでござる(>_<)/
この昭和の看板建築は自己主張してるね〜。
これもなんとか生き残ってるね〜。
農地でもないのに残るのはほんと難しい。
まるで「となりのトトロ」のような風景でしょ〜。
これは保存状態いいですな〜。
あ〜いい天気だ。
これは西川家という地元の有力者の家の門です。
1866年の武州一揆の刀傷がのこっているそうです。
1866年って幕末・明治維新の最中ですな。
どうして一揆がおこったのか？
1866年慶応2年がヒント。
1月坂本龍馬により薩長同盟成立。
6月17日第二次長州征伐。
つまり、戦争のために米の価格が上昇し、農民が米を買えずに困窮したのだ。
生産者である農家が税金で米を収め、自分でつくったものが食べられないというのは
どういう状況なのだろうか。
さて橋を渡ろう。
まあ、戻るってことですな。
川越へつながる新河岸川を渡り・・。
志木市役所と空を見ながら、本日の散歩を終わりとしましょう。
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こんな色鉛筆にすると雰囲気がより伝わるでしょ。
なかなかいいでしょ〜。
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