つむ散歩 城下町・宿場町を歩くぶらり途中下車の旅

つむ散歩

吾輩はつむである。
名前は小学生時代からかわりない。

時々散歩をしているとどこを歩いているのかとんと見当がつかぬ。
なんでも小学生の時に警察にあっちが北だといわれたことを記憶している。

吾輩はここではじめて路頭に迷うという言葉を覚えた。
しかも後で聞くと家から10kmほど離れた石神井公園警察署であったそうだ。
スマホ時代になっても最近松代で路頭にまよった。
人間そんなに成長しない。

突然ですが知らない街を歩きたい!
ごくありふれた風景がとってもすてきに感じる今日この頃。

下を向いて歩こう、小さな発見がたくさんある!
空をみあげよう、UFOがいたらどうする?

春の風の気持ちよさを感じていますか
夏の入道雲にうれしくなっていませんか
秋の夕日はちょっとさびしい・・・
冬の空のオイオン座の大きさに圧倒されてませんか

つむ散歩はじまり♪はじまり〜♪って

旅行だからとお金を使った旅はしません。
その街を暮らしているように散歩したいんです。
だからお土産は買いません、観光客じゃないし。
その街の空気を雰囲気を感じたいんです、それこそが本当の旅ではないかと。

つむ散歩 城下町・宿場町を歩くぶらり途中下車の旅

いわゆる観光地にはほとんどいきません。
自分はその街の普段の顔をみるのがすきなんです。

そしてすてきな喫茶店に出会えたら、もう幸せ♪

その茶葉店は、台北市内の繁華街から少し外れた住宅街にあった。
ところどころ色あせた白塗りの木の扉を押すと、突然、異質な空間に導かれる。
藤棚の緑に囲まれた玄関をくぐって中に入れば、自然に気持ちが落ち着いていく。
茶葉はもちろん、茶道具も販売しているがそれらは自己主張することなく、
静かに店の中に溶け込んでいた。
店主であるマー老人は、ここにくる客にお茶を振る舞い、ゆったりとした気持ちで
味わってもらい、その心地よさを持ち帰ってほしいのだ。
だから僕はここに来る度に心が解放されて、つい話をしたくなってしまう。
「ニイハオ!」
お茶菓子を手に僕が挨拶をすると、マー老人が店の奥の台所から顔をのぞかせた。

『台北に舞う雪』
田代親世


こんな喫茶店に立ち寄りたくありませんか?

さて、話はかわります。
先日読んだ本にこれだ!と思うものがあったので紹介します。

「散歩をするときには特定の目的をもってはいけない・・・散歩そのものがもっている美しさに
身をひたすべきなのです。・・・結局のところ、世の中をながめ、香を嗅ぎ、質を感じ、
ひとりでその中にひたる機会をもてば、世の中はそれほど耐えがたいものではないことが
わかります・・・子どものころに感じた魔法のような幸せをよみがること
ーこそ散歩の目的なのです」

つむ散歩 城下町・宿場町を歩くぶらり途中下車の旅

小学生の時に読んだ「だれも知らない小さな国」にいたく感動しました。
さとうさとるさんの小説で、小人、コロボックルの物語でした。
その主人公も秘密基地をもっていました。
そこでコロボックルに出会うんです。

そんなことをふと思い出すことがあります。
草のにおいをかいだときです、香じゃない、草原のにおいです。
ほほをなでる風に草原を感じたときに、少年のあのころの気持ちがよみがえりますわ。

散歩は小学生のときのドキドキを再現したいだけなのかもしれません。
日が暮れるまで、小学校のさよなら放送がなって校庭解放がおわっても
近くの神社で友達のカッチ(克志)と遊んでました。
練馬区立田柄小学校のさよなら放送はドボルザーク作曲の「家路」でした。

「家路」か・・・改めて思えば家に帰れってことだな・・・。
母によく言われていました、お前は鉄砲の弾だと。
・・・・帰ってこない。

つむ散歩 城下町・宿場町を歩くぶらり途中下車の旅
<飼育委員でした・・手乗りニワトリとか>

少年老い易く学成り難し・・・もともとは中国の故事かな。
中学生の国語の教科書にありました、斎藤茂吉のたしか「赤い実」という小説に
でてきました。

すきな女の子が焚火に自分の習字を焼きました、少年はその半紙を無理やり
薪から取り出します、そこに書いてあったのが、少年老い易く学成り難しです。
少年は言葉を失いました。
なんか自分はその感覚がなぜかよくわかりました。

とりとめもなく書いてしまいましたが、そんなつむがつくる散歩の物語です。
始まり始まり〜♪

文化庁★重要伝統的建造物保存地区

もちろん、城下町、商店街、その他なんてことない町並みまでの散歩も
引き続き散歩します。
昭和の町並みはすきですしね〜。

なお、つむ散歩Uとしました。
元祖つむ散歩は残しておきますよ。

つむ散歩テーマソング




私の青春ソング「道化師のソネット」を松浦亜弥さんが熱唱していましたので
勝手ながら、つむ散歩のテーマソングとしたいと思います。
「道化師のソネット」は『飛べイカロスの翼』というサーカスのピエロの物語でした。
1980年の映画なのでもうみれないかな〜。
「道化師のソネット」をある旅行会社がイメージソングに採用しました。

松浦亜弥さんってイケイケアイドルかとおもったらすご〜い歌唱力です。
「道化師のソネット」をこんなすてきな歌い上げるとは。
当時は多感なつむ青年も、この辺りから考え方を変え意識的に
マイペース&独自路線をいくようになりました。

「道化師のソネット」を歌っている歌手が「主人公」という曲で、オレの人生はオレが主役だ!
と言い切っていたのに少し影響を受けたのかもしれません。
それとジャンルを問わず今以上に本を読んでいましたね。

小さいときから他人の目ばかり気にしていましたから、もううんざりしていたんです。
親からは手のかからない子だったといわれます。
それはそうです、理不尽な専制君主的な母親に耐えていましたから・・・。

一人旅もこの時くらいから始めています。
今思うと現実逃避だったのかも・・初めて行った外国はトルコで
イスタンブールという中世の街並みが残るところでした。

カルチャーショックでしたね〜貧富の差に、それとお金はないけど明るく、青い目をした子供たちと
スーパーマリオにそっくりなトルコ人の大人たち・・・(>_<)

つむ散歩の原点 尾道と映画

 

街並みの魅力を感じたのは中学生の時にみた映画です。
あ〜この街にいってみたい・・という漠然とした思い。
それが大林信彦監督『さびしんぼう』でした。
「さびしんぼう」は広島県尾道を舞台にした映画です。

 

5分ほどの映画のダイジェストです,どうぞ↓

 

 

瀬戸内海の港町、尾道は坂の街。
瀬戸内海を見下ろすように神社仏閣と古い街並みが広がります。
時間はゆっくり過ぎていて、せっかちな都会とはちょっと違いますね。
だって犬とか=^_^=が道路の真ん中で寝てるし(-_-)zzz

 

その街の魅力って住んでいるとなかなか感じられないと思います。
当たり前の風景ですから。

 

でもその街を離れてふと客観的にみたとき、その街のすばらしさに気づくのでは。
田舎の街がいやでなんとか脱出して東京に出たはずなのに
その街を懐かしむ曲を出す歌手って多くないですか。

 

大林信彦監督は尾道の出身。
監督の尾道を舞台とした作品作りのきっかけはわかりませんが
この街の魅力をそのアンテナで感じていたんでしょうね。

 

『転校生』とい尾道三部作の1作目を地元の人がきたない,田舎くらいと酷評だったそうです。
ところが映画ヒット、その懐かしい風景を訪れる人がふえました。
そして、「時をかける少女」(1983年)、「さびしんぼう」(1985年)で
尾道は映画の風景の街としての地位を確立したようです。

 

映画でその街の魅力をより浮彫りにする感性ってほんと才能ですね。
だから僕は映画を通してその街をみるのがとっても好きです。

 

大阪の街を魅力的に描いた「ブラックレイン」、京都の街がこんな風なのかと感動した
「クローズド・ノート」、台北郊外の学生の街・淡水「言えない秘密」

 

ん〜ほんと監督はその街がとっても好きなんでしょ〜(>_<)/

 

2017年散歩候補地 

おすすめの街があればおしえてください。

 

【首都圏】
和光/成増・・・川越街道白子宿(実施済)
十条・・・古い商店街と園芸劇場(実施済)
早稲田・・・学生街と古本街(実施済)
田町(勝&西郷会見場所)/水野監物邸跡→戸板女子→増上寺/愛宕神社(勝と西郷がみた江戸)
→芝離宮
九品仏/祖師谷大蔵・・9人の仏様 自由が丘近く ウルトラマン通り
蕨・・・中山道宿場町、鉄道反対で逆に街が残る。
関宿・・・徳川家康が弟を配置・河川交通の要衝
浦安・船堀・・・江戸に塩を運んだ水路
草加・・・煎餅と日光街道,生パン食べたい
日本橋・人形町・・・甘酒横丁
向島・京島・・・昭和初期の花街と料亭
佃・月島・・・路地の植木ともんじゃ焼き
浦賀/横須賀/逗子/葉山・・・ペリー来航で幕末明治維新が始まるとセルフ仏像
練馬区青春野球アニメ「タッチ」モデル地区

池上・・・池上本門寺門前町と24寺巡り
目黒・・・目黒不動門前町から中目黒駅(ぶらタモリ参考)2月さだ研飲み会(実施済)
後楽園・・・伝通寺周辺を再度じっくり散歩
駒込・・・・六義園(実施済)
三浦半島・・・黒船特集 久里浜、浦賀、横須賀(実施済)
金沢文庫・・・北条氏が残した図書館

 

【関東平野】
古河・・・古河公方の城下町
甲府・・・武田信玄と甲州ワイン
富岡・・・日本初の近代的製糸工場
甘楽町小幡・・・武家屋敷と桜の城下町(車か)
栃木/日光/西会津・・・豪商と蔵の街、日光東照宮宿場町
結城/益子/下館・・・真岡線をSL乗車・益子焼窯元と商家町下館・結城紬
須賀川・・・昭和の街並と東京オリンピック・円谷幸吉が眠る街
佐原・・・江戸時代の水運商都
安中/松井田/坂本・・・中山道の碓氷峠をこえる手前の宿場町
久留里/大多喜/匝瑳・・・城下町といすみ鉄道ローカル線、ちい散歩、新井白石
沼田・・・真田関連とぶらタモリ地形注目

 

【地方遠征】
鹿児島市内維新関連、出水の武家屋敷群(実施済)

 

富士宮・・・絶景富士山をみたい(実施済)
出石豊岡・・・応仁の乱・山名一族の城下町と手作りかばん
熱海・下田・・・幕末開港の街をみたい、松陰乗船地点確認(実施済)
平泉・・・奥州藤原氏の黄金首都、源義経終焉の地
犬山/美濃/郡上八幡/明智城・・・犬山城と城下町、映画「君の名は」舞台、400年の水都
小田原(実施済)

 

【春の散歩案1奈良】
大和郡山
大宇陀(車)
大阪池田
大阪枚方

 

【春の散歩案2 茨木】GW東横イン水戸予約済み
1日目
土浦
石岡・・・常陸の国首都 政治・経済・文化の中心地
(水戸宿泊)
2日目
水戸上町下町
3日目
常陸太田・・水戸光圀の隠居地
鯨ヶ丘
笠間
下館
結城(真岡鉄道)

 

【秋の夏休み】
御手洗(島)・・坂本龍馬も立ち寄った瀬戸内海に浮かぶ宿場町
岩国・・・城下町、錦帯橋を渡りたい
柳井・・・港町
三原・・・尾道3部作ロケ地 
竹原・・・尾道3部作ロケ地
西条・・・酒造の街
尾道・・・港町と映画の風景
福山・・・港町
呉・・・戦艦大和ミュージアムと軍港
宮島・・・厳島神社の裏に隠れた古い街並みと神社仏閣
津和野・・・城下町
津山・・・城下町