石見銀山を散歩|石見銀山のガイドブックにないお寺や路地を散歩
(2020年10月に散歩)
『マエストロ!』という映画をみた。
松坂桃李がコンマス、西田敏行さんが指揮者=マエストロ。
いい映画だった、久しぶりに1シーン1シーンを楽しめる映画だった。
才能がある人は他人がみえないものがみえているのだ。
人は何かではなく、だれがいうはで判断しがちだ。
でも真実はどちらにあるかわからない。
天は二物を与えずというが、才能がある人はその完成度のみに傾注するために
配慮や妥協はない、それだけに機会すら失うこともある。
その才能を認めて各自が自分を磨いたときに奇跡はおこる・・
そんな物語だった。
小学生のときに音楽の授業でいろいろな楽器をつかって
“サル・ゴリラ・チンンパンじぃーー”を演奏した。
自分のパートはアコーディオンの低い音のほうだった。
<籠手田安定は平戸藩士京都で情報収集をおこなった、島根県知事など歴任>
小学生の演奏でも各パートがしっかり役割分担をこなすと
ひとつのまとまった演奏ができてうれしかったものだ。
ヴァイオリンは俳優さんが短期間でそれなりの見映えにするのはむずかしい。
音はもちろんプロが弾いたものを被せているのだろう。
ヴァイオリンは弓がむずかしい、上下に繰り返し往復させるのがむずかしいのだ。
弓には松ヤニをつけて弦との密着度を高め音を出すのだが、
弓(馬のしっぽ)が弦の上を横滑りするのだ。
そうすると、弦に対して弓の角度が90度でなくなり斜めになる。
松坂さんにはそれがみえた。
松坂さんは1年前からヴァイオリンの練習をはじめたそうだ。
他のヴァイオリンとの弓の上げ下げ連携は見事であった。
それだけでも十分すごい。
セリフのない人はたぶんプロの方だ。
が、ヴァイオリンパートでマエストロにしごかれる62才の男性がいるが
この人の弓使いは見分けがつかなかった。やたら演技が必要な役だったが
たぶんたぶん本物のヴァイオリニストだと思う。
是非、駅のホームで演奏するシーンをご覧あれ。
マエストロ役の西田敏行さんは私の母の実家がある福島県郡山市の出身だ。
この気骨のあるマエストロは魅力的だった、あの指揮も相当な練習をしたのであろう。
「運命」「未完成」の見方がかわった。
「運命」はジャジャジャジャーンの前になんと休符がある・・なので
んジャジャジャジャーンなのだ、あの間合いがなんとも指揮がむずかしい。
「未完成」はオーボエの登場シーンが素敵だ。
オーケストラという言葉を知ったのは「宇宙戦艦ヤマト」だ。
小学生のときに知り合いのお兄さんの家でステレオできかせてもらった。
あまりのスケールと臨場感に圧倒されたものだ。
つむ少年はおこづかいを貯めてミニコンポを買ったのだ。
そして宇宙戦艦ヤマトをきいた・・・残念な音だった。
価格と品質というものを勉強した。
お兄さんの家で聴いたものとは全く別物だった。
AMとFMくらいの差があったかな。
つむ少年はリベンジにのぞんだ。
10代後半にコンポではなく、それぞれ単品でいいものを組み合わせた。
CDプレーヤーはヨーロッパのマランツ、カセットデッキはビクターのダブルカセットで
カセットをかっちり固定するヘッドをもったもの、アンプはどこだったかな。
スピーカーは社会人になって福岡転勤時に1グレードいいものを揃えた。
ちなみにこのセットは今でも使っている。
テレビとつなぐと映画や音楽番組はみごとな音質にかわる。
テレビはTOSHIBAのレグザを使っているが、AMとFMくらい音質がちがうのだ。
息をすう音もきこえる。
話はもどるが、撮影はおもに東映の東京撮影所。
自分が高校の帰り道に通っていた練馬区大泉学園だ。
この撮影所の近くにモカのおいしいソフトクリームをだすパン屋があった。
今でもやってるのかな〜30年前だからな。
今度練馬区へもどったらいってみるか。
さてとういうわけで仁万の散歩からバスにのり20分くらいかな
石見銀山(大森銀山ともいう)の散歩を開始したというわけだ。
冒頭は写真とは関係ないまったくの妄想とひとり言だ。
うだってるな〜。
リラックスしてるな〜まぁ人のことはいえないが・・・おっと猫だった。
い〜感じのタバコ屋さん。
ちなみに自分はタバコを吸わないし、やばい薬にも興味はない。
長生きしたいのと、やり始めたら自分をコントロールできなくなるかもしれない。
だったら最初からやらなきゃいい・・と思う。
ここは銀山のふもとにある街で代官や武家屋敷など鉱夫もこのあたりに
居住したのだろうか。
石見銀山は大内氏により発見され、その後尼子氏、毛利氏などの領地になっている。
銀は鞆の浦や温泉津から各地へ送られた。
毛利輝元はここから軍資金を得て織田信長と対峙した。
豊臣秀吉は朝鮮出兵の費用をここからの銀でまかなったらしい。
おっとお地蔵さんもマスクか(笑)
おっとちょっと時代がちがうキリっとした建物だな。
さて散歩は続く。
メダカだ。
地味なけど増えるし楽しいよね。
室温・水温をを一定にしないといけないから飼えないんだよな。
この通りは生活感はあるが、観光客用の名物などは少ない。
何か売っているようだ。
パリパリ音が鳴る焼き菓子だった。
200年以上続く老舗だ。
鉱夫もたべていたとのこと。
亡くなった岡江久美子さんのサインか。
スマホか?
さていい天気の散歩はいいぞよ、写真映えもするよ。
この先に鉱山があるのだが、そっちは興味がないのでやめとこ。
瓦の使い方もいろいろだ。
お腹減ったな。
いただき〜♪
さて、同じ道を戻るとしよう。
蕎麦だ!
説明によると、織田信長に攻められていた石山本願寺を救済するために
門徒がここから大阪へ向かったとある。
説明書きも<織田信長>と記載され敬称はない。
この穴は長年の雨だれでできたんだ!
ここの木鼻は注目に値する。
木鼻は、獅子、象、バグ、植物・・などの分類されるのだが
こりゃ妖怪か。
もしくはポケモンかな。
タバコ屋さんだ。
戦前モノか。
おっとこっちは観光客はいかないところだ。
かなり劣化と苔むしがあるな。
すごい威嚇だな、お前は入るな〜といわれている感じがする。
なんか出そうな雰囲気がある。
この仏師はキレがあるし個性的だ。
徳川か、歴代の代官の墓があった。
銀山は幕府の直轄だからな。
さて、大田市駅から出雲に向かうとしよう。
『マエストロ!』という映画をみた。
松坂桃李がコンマス、西田敏行さんが指揮者=マエストロ。
いい映画だった、久しぶりに1シーン1シーンを楽しめる映画だった。
才能がある人は他人がみえないものがみえているのだ。
人は何かではなく、だれがいうはで判断しがちだ。
でも真実はどちらにあるかわからない。
天は二物を与えずというが、才能がある人はその完成度のみに傾注するために
配慮や妥協はない、それだけに機会すら失うこともある。
その才能を認めて各自が自分を磨いたときに奇跡はおこる・・
そんな物語だった。
小学生のときに音楽の授業でいろいろな楽器をつかって
“サル・ゴリラ・チンンパンじぃーー”を演奏した。
自分のパートはアコーディオンの低い音のほうだった。
<籠手田安定は平戸藩士京都で情報収集をおこなった、島根県知事など歴任>
小学生の演奏でも各パートがしっかり役割分担をこなすと
ひとつのまとまった演奏ができてうれしかったものだ。
ヴァイオリンは俳優さんが短期間でそれなりの見映えにするのはむずかしい。
音はもちろんプロが弾いたものを被せているのだろう。
ヴァイオリンは弓がむずかしい、上下に繰り返し往復させるのがむずかしいのだ。
弓には松ヤニをつけて弦との密着度を高め音を出すのだが、
弓(馬のしっぽ)が弦の上を横滑りするのだ。
そうすると、弦に対して弓の角度が90度でなくなり斜めになる。
松坂さんにはそれがみえた。
松坂さんは1年前からヴァイオリンの練習をはじめたそうだ。
他のヴァイオリンとの弓の上げ下げ連携は見事であった。
それだけでも十分すごい。
セリフのない人はたぶんプロの方だ。
が、ヴァイオリンパートでマエストロにしごかれる62才の男性がいるが
この人の弓使いは見分けがつかなかった。やたら演技が必要な役だったが
たぶんたぶん本物のヴァイオリニストだと思う。
是非、駅のホームで演奏するシーンをご覧あれ。
マエストロ役の西田敏行さんは私の母の実家がある福島県郡山市の出身だ。
この気骨のあるマエストロは魅力的だった、あの指揮も相当な練習をしたのであろう。
「運命」「未完成」の見方がかわった。
「運命」はジャジャジャジャーンの前になんと休符がある・・なので
んジャジャジャジャーンなのだ、あの間合いがなんとも指揮がむずかしい。
「未完成」はオーボエの登場シーンが素敵だ。
オーケストラという言葉を知ったのは「宇宙戦艦ヤマト」だ。
小学生のときに知り合いのお兄さんの家でステレオできかせてもらった。
あまりのスケールと臨場感に圧倒されたものだ。
つむ少年はおこづかいを貯めてミニコンポを買ったのだ。
そして宇宙戦艦ヤマトをきいた・・・残念な音だった。
価格と品質というものを勉強した。
お兄さんの家で聴いたものとは全く別物だった。
AMとFMくらいの差があったかな。
つむ少年はリベンジにのぞんだ。
10代後半にコンポではなく、それぞれ単品でいいものを組み合わせた。
CDプレーヤーはヨーロッパのマランツ、カセットデッキはビクターのダブルカセットで
カセットをかっちり固定するヘッドをもったもの、アンプはどこだったかな。
スピーカーは社会人になって福岡転勤時に1グレードいいものを揃えた。
ちなみにこのセットは今でも使っている。
テレビとつなぐと映画や音楽番組はみごとな音質にかわる。
テレビはTOSHIBAのレグザを使っているが、AMとFMくらい音質がちがうのだ。
息をすう音もきこえる。
話はもどるが、撮影はおもに東映の東京撮影所。
自分が高校の帰り道に通っていた練馬区大泉学園だ。
この撮影所の近くにモカのおいしいソフトクリームをだすパン屋があった。
今でもやってるのかな〜30年前だからな。
今度練馬区へもどったらいってみるか。
さてとういうわけで仁万の散歩からバスにのり20分くらいかな
石見銀山(大森銀山ともいう)の散歩を開始したというわけだ。
冒頭は写真とは関係ないまったくの妄想とひとり言だ。
うだってるな〜。
リラックスしてるな〜まぁ人のことはいえないが・・・おっと猫だった。
い〜感じのタバコ屋さん。
ちなみに自分はタバコを吸わないし、やばい薬にも興味はない。
長生きしたいのと、やり始めたら自分をコントロールできなくなるかもしれない。
だったら最初からやらなきゃいい・・と思う。
ここは銀山のふもとにある街で代官や武家屋敷など鉱夫もこのあたりに
居住したのだろうか。
石見銀山は大内氏により発見され、その後尼子氏、毛利氏などの領地になっている。
銀は鞆の浦や温泉津から各地へ送られた。
毛利輝元はここから軍資金を得て織田信長と対峙した。
豊臣秀吉は朝鮮出兵の費用をここからの銀でまかなったらしい。
おっとお地蔵さんもマスクか(笑)
おっとちょっと時代がちがうキリっとした建物だな。
さて散歩は続く。
メダカだ。
地味なけど増えるし楽しいよね。
室温・水温をを一定にしないといけないから飼えないんだよな。
この通りは生活感はあるが、観光客用の名物などは少ない。
何か売っているようだ。
パリパリ音が鳴る焼き菓子だった。
200年以上続く老舗だ。
鉱夫もたべていたとのこと。
亡くなった岡江久美子さんのサインか。
スマホか?
さていい天気の散歩はいいぞよ、写真映えもするよ。
この先に鉱山があるのだが、そっちは興味がないのでやめとこ。
瓦の使い方もいろいろだ。
お腹減ったな。
いただき〜♪
さて、同じ道を戻るとしよう。
蕎麦だ!
説明によると、織田信長に攻められていた石山本願寺を救済するために
門徒がここから大阪へ向かったとある。
説明書きも<織田信長>と記載され敬称はない。
この穴は長年の雨だれでできたんだ!
ここの木鼻は注目に値する。
木鼻は、獅子、象、バグ、植物・・などの分類されるのだが
こりゃ妖怪か。
もしくはポケモンかな。
タバコ屋さんだ。
戦前モノか。
おっとこっちは観光客はいかないところだ。
かなり劣化と苔むしがあるな。
すごい威嚇だな、お前は入るな〜といわれている感じがする。
なんか出そうな雰囲気がある。
この仏師はキレがあるし個性的だ。
徳川か、歴代の代官の墓があった。
銀山は幕府の直轄だからな。
さて、大田市駅から出雲に向かうとしよう。
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