羽後亀田を散歩|羽後亀田岩城氏の城下町を散歩と真田幸村の娘のお墓
(2020年初夏に散歩)
さてついに県境越えOKで大阪から秋田県へ。
飛行機空いてるわ〜。
秋田空港から角館方面に行くバスがなく日本海側の秋田駅に
一度行くしかない。
秋田駅軽油で羽後亀田へ。
降りて大丈夫な駅か?(笑)
駅前にいたおじさんとちょっとはなしたけど、ここは昔、
松本清張の砂の器の映画のロケ地だったとか、いったい何十年前かな。
っていうかしばらくこんな風景を歩くのか・・・。
この花・・・小学校の帰り道によく咲いていたな。
さて城下町へはいったぞ。
ここは現在の秋田県由利本荘市岩城亀田だ。
江戸時代、亀田城を中心とした亀田藩のおさめた場所だ。
ここはいろいろな訳ありな方のお墓が・・。
真田幸村の娘がここにこっそり保護され亡くなっている。
真田幸村の子孫は東北で匿われたようだ。
宮城県白石の散歩でも真田幸村の子の墓があった。
匿ったほうも命がけだったのでは。
他に長崎で起きたシーボルト事件に連座した通訳がここに眠っている・・・
ちょっとマニアックだけど。
通訳できるまで語学を極めた当時の日本人が、どういう経緯でここに眠っているのか
きっとドラマがあったんだろうなー。
あった、六文銭だ。
あ〜亀田藩に嫁いだのか。
まだお墓があたらしいような・・・尼崎にお住いの真田家当主が建てたとある。
城下町の道筋だね・・・それと高齢化社会だ。
亀田藩は幕末の奥羽越列藩同盟に参加し、当初佐幕派であったが
藩主が尊王派であったことから同盟を脱し、
新庄藩、本庄藩などともに庄内藩と交戦。
庄内藩は最新の武器で武装し、戦術・指揮命令系統もすぐれており
亀田藩は痛手を被った(秋田戦争)。
古民家カフェならぬ、古民家床屋か。
新政府軍の指揮官・山本登雲助(山口藩士)が横暴・アホで
亀田藩の幹部を鉄扇などで殴るなど屈辱的な事件、敵がきてもいないのに
城下に火を放って撤退命令など、亀田藩は再び庄内藩側へついたのだ。
亀田藩主は自ら人質となり、庄内藩にとどまった。
庄内藩主酒井氏は亀田藩主を賓客として扱った、できた人だ。
犬ならわかるが、雷ね(笑)
援軍が到着し、庄内・亀田藩は防衛線撤退を余儀なくされ、庄内藩は
庄内の本土防衛に徹することなったが、亀田藩軍が撤退するまで
戦線を離脱しなかった。なんて配慮のある藩なのだろうか。
維新後、庄内藩を西郷がお咎めなしにしたのも頷ける。
大谷派か、オレも大谷派!170km投げてくれ〜。
亀田藩は庄内藩とともに新政府軍へ降伏。
降伏嘆願書は秋田のアホな奥羽鎮撫隊総督府ではなく、越後征討軍参謀の黒田清隆へ提出した。
黒田に対し、秋田と庄内に挟まれ主体的な行動を取ることが
困難であった事情を考慮させることに成功し、
最終的に2000石の減封と隆邦の隠居という寛大な処分で済ませることができた。
12万石の小国ならではの作戦でうまく立ち回ったか。
城下のメインストリート。
この静かな街にも物語があるのだ。
行ってみるべ。
数々の藩主の墓所を巡ってきたが。
これは面白い。
山門の前にあるメッセージはたいてい下記の2つがあるある。
・馬降りろ
・酒飲んでくるな
おっと酒飲んでくるなはあった。
おっと、あった。
この門の前で大道芸などをやっている輩がいたということだ。
この街はきっと今より、江戸時代のほうが栄えていたな
(おっと怒られるか)。
勝手なイメージだが、天狗がでるような気がする。
今度鞍馬へいってこよ。
苔むしていい雰囲気だけど、コケるんで要注意。
本殿はスルー、そして本殿裏の歴代藩主の墓地へ。
ここ電波届いてるんだろうな・・・捻挫して動けなったらきっと助けはこない。
なるほど上杉もそうだが屋根付きだな、やっぱ雪深いところだからね。
すました顔をしてるが、手間の一人だけ楽器みたいのをもっているのが気になる。
見事な古民家だ。
危険ドラックなどつむっちはやらない、健康第一なのでサプリはすき(^^)/
なんだこのポツンと1軒城(笑)
観光城は勘弁してほしい、尾道もかつて城がなかったところに観光用の
ポツンと1軒城をつくって、しかも山城風に・・・結果賛否別れた。
ガツンと唐揚げ定食!あの道を帰るかと思うと食べれる。
一戸建てみたい、城下町で売り出したいのかな。
いいね〜城下町の道だ。
道の上に道がつくられる。
お〜こじんまりしてるけどいい建物だ。
明治後半から大正のしっかりした石積みか。
お〜こんなに持ち上げた〒はめずらしい。
郵便という言葉はもともと逓信という言葉だった。
テイシンの<テ>が〒のもとになったわけだ、前島密大臣のアイデアとか。
さて羽後亀田から羽後本庄へいこう。
つむ散歩的には1日2都市がいいペース。
さて、つむ散歩秋田編が始まった。
知らない街を散歩するのは本当に楽しいのだ。
さてついに県境越えOKで大阪から秋田県へ。
飛行機空いてるわ〜。
秋田空港から角館方面に行くバスがなく日本海側の秋田駅に
一度行くしかない。
秋田駅軽油で羽後亀田へ。
降りて大丈夫な駅か?(笑)
駅前にいたおじさんとちょっとはなしたけど、ここは昔、
松本清張の砂の器の映画のロケ地だったとか、いったい何十年前かな。
っていうかしばらくこんな風景を歩くのか・・・。
この花・・・小学校の帰り道によく咲いていたな。
さて城下町へはいったぞ。
ここは現在の秋田県由利本荘市岩城亀田だ。
江戸時代、亀田城を中心とした亀田藩のおさめた場所だ。
ここはいろいろな訳ありな方のお墓が・・。
真田幸村の娘がここにこっそり保護され亡くなっている。
真田幸村の子孫は東北で匿われたようだ。
宮城県白石の散歩でも真田幸村の子の墓があった。
匿ったほうも命がけだったのでは。
他に長崎で起きたシーボルト事件に連座した通訳がここに眠っている・・・
ちょっとマニアックだけど。
通訳できるまで語学を極めた当時の日本人が、どういう経緯でここに眠っているのか
きっとドラマがあったんだろうなー。
あった、六文銭だ。
あ〜亀田藩に嫁いだのか。
まだお墓があたらしいような・・・尼崎にお住いの真田家当主が建てたとある。
城下町の道筋だね・・・それと高齢化社会だ。
亀田藩は幕末の奥羽越列藩同盟に参加し、当初佐幕派であったが
藩主が尊王派であったことから同盟を脱し、
新庄藩、本庄藩などともに庄内藩と交戦。
庄内藩は最新の武器で武装し、戦術・指揮命令系統もすぐれており
亀田藩は痛手を被った(秋田戦争)。
古民家カフェならぬ、古民家床屋か。
新政府軍の指揮官・山本登雲助(山口藩士)が横暴・アホで
亀田藩の幹部を鉄扇などで殴るなど屈辱的な事件、敵がきてもいないのに
城下に火を放って撤退命令など、亀田藩は再び庄内藩側へついたのだ。
亀田藩主は自ら人質となり、庄内藩にとどまった。
庄内藩主酒井氏は亀田藩主を賓客として扱った、できた人だ。
犬ならわかるが、雷ね(笑)
援軍が到着し、庄内・亀田藩は防衛線撤退を余儀なくされ、庄内藩は
庄内の本土防衛に徹することなったが、亀田藩軍が撤退するまで
戦線を離脱しなかった。なんて配慮のある藩なのだろうか。
維新後、庄内藩を西郷がお咎めなしにしたのも頷ける。
大谷派か、オレも大谷派!170km投げてくれ〜。
亀田藩は庄内藩とともに新政府軍へ降伏。
降伏嘆願書は秋田のアホな奥羽鎮撫隊総督府ではなく、越後征討軍参謀の黒田清隆へ提出した。
黒田に対し、秋田と庄内に挟まれ主体的な行動を取ることが
困難であった事情を考慮させることに成功し、
最終的に2000石の減封と隆邦の隠居という寛大な処分で済ませることができた。
12万石の小国ならではの作戦でうまく立ち回ったか。
城下のメインストリート。
この静かな街にも物語があるのだ。
行ってみるべ。
数々の藩主の墓所を巡ってきたが。
これは面白い。
山門の前にあるメッセージはたいてい下記の2つがあるある。
・馬降りろ
・酒飲んでくるな
おっと酒飲んでくるなはあった。
おっと、あった。
この門の前で大道芸などをやっている輩がいたということだ。
この街はきっと今より、江戸時代のほうが栄えていたな
(おっと怒られるか)。
勝手なイメージだが、天狗がでるような気がする。
今度鞍馬へいってこよ。
苔むしていい雰囲気だけど、コケるんで要注意。
本殿はスルー、そして本殿裏の歴代藩主の墓地へ。
ここ電波届いてるんだろうな・・・捻挫して動けなったらきっと助けはこない。
なるほど上杉もそうだが屋根付きだな、やっぱ雪深いところだからね。
すました顔をしてるが、手間の一人だけ楽器みたいのをもっているのが気になる。
見事な古民家だ。
危険ドラックなどつむっちはやらない、健康第一なのでサプリはすき(^^)/
なんだこのポツンと1軒城(笑)
観光城は勘弁してほしい、尾道もかつて城がなかったところに観光用の
ポツンと1軒城をつくって、しかも山城風に・・・結果賛否別れた。
ガツンと唐揚げ定食!あの道を帰るかと思うと食べれる。
一戸建てみたい、城下町で売り出したいのかな。
いいね〜城下町の道だ。
道の上に道がつくられる。
お〜こじんまりしてるけどいい建物だ。
明治後半から大正のしっかりした石積みか。
お〜こんなに持ち上げた〒はめずらしい。
郵便という言葉はもともと逓信という言葉だった。
テイシンの<テ>が〒のもとになったわけだ、前島密大臣のアイデアとか。
さて羽後亀田から羽後本庄へいこう。
つむ散歩的には1日2都市がいいペース。
さて、つむ散歩秋田編が始まった。
知らない街を散歩するのは本当に楽しいのだ。
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