雪の殿様土井家の城下町古河を散歩
(2018年夏)
カシミアタッチはカシミアではない
喉越し生は生ビールではない
新宿駅前で売っている時計は「本物より本物」
まぁいろいろありますが、頑張りましょ。
近場の散歩としてずっと考えていた街ですね。
古河は茨城の小京都と呼ばれ古くは万葉集にも登場、
河川交通の要所として江戸時代には譜代大名の城下町、
日光街道の宿場町として栄えてきますから。
駅構内の観光案内コーナーで地図をもらいまして。
あ〜いい夏っぽくていいな〜。
日光街道にでました。
すず虫好きなんだよな〜家中に脱出して大変なことになったことがあるけど(笑)
いったい何百年たっているんだろう。
街道がここで分岐しているために間違わないように建ってるんだな。
ただ建っているだけで人の役に立っているのか、おれより偉いな。
ちなみに右は筑波街道。
古地図にもあるな〜。
古河宿という宿場町だ。
お〜古地図通りにあるな。
お参りしていくか。
桔梗だ、明智の家紋のモデルだな。
散歩をしていてもなかなか桔梗に会うことはない、めずらし。
いろいろなポスターありますな。
広告会社ががんばったか。
さて雪の結晶には物語があります。
古河藩の藩主におもしろい方がいまして、その名を土井利位(としつら)。
そうです、徳川の家臣土井家です。
この殿様、なかなかおもしろい人物で庶民から「雪の殿様」と親しまれた。
20年にわたり雪の結晶を観察し雪の結晶を『雪華』と命名、
観察結果を『雪華図説』『続雪華図説』にまとめ出版したのだ。
なかなかいない藩主でしょ。
教科書にはのっていないが政治的にも活躍している。
大坂城代在任中に大坂町奉行組与力の大塩平八郎が武装蜂起し(大塩平八郎の乱)、
その鎮圧を担当した。
その後、老中首座水野忠邦による天保の改革が始まると、
利位は忠邦に協力して改革に参与した。
ところが自領が水野の推進した上知令によって取り上げられるようになると反対派に。
水野を失脚させ、自ら老中首座へ。
ところが江戸城本丸火災の資金集めに失敗、
オランダとの外交問題もあり、再度水野が台頭、報復を恐れ隠居。
看板一枚で語りまくってしまった、散歩番組だ。
さて、柳町。
古い通りであると同時に昭和までの遊郭だった通りだ。
立派な古民家だな。
是非、雰囲気を堪能したい。
お〜いい。
雰囲気だけじゃなくて、味も堪能したくなった。
梁がりっぱ。
もっと素敵なのこの床・・歩くと江戸時代を感じる。
お店の方に古地図など資料をみせてもらいました、このあたりは遊郭街だったのが
わかりましたな。
あ〜ここもね。
お〜。
あ〜散歩楽しい。
残ってるもんだね〜。
ポストと専売だった、たばこと塩か。
すごくよくみる組み合わせ。
これの風景の一つとしてお気に入りだな。
まじめなマッサージか(笑)
たぶんイクっていうおばあちゃんか。
いい感じ。
武家屋敷がのこってまして。
正定寺、りっぱな門でしょ〜。
土井家の江戸下屋敷の門をここ土井家の菩提寺に移築したのだ。
あ、セミだ。
土井利勝の像がありました。
こっちが正面門だな。
今月今日?親戚に来た日をわからせないため??
諸事情ありかな。
土井利勝夫婦の墓所。
随分とわかりにく場所にあるな〜。
戦国から江戸時代って圧倒的な男性社会と思いきや
お墓は並列ですね・・・。
お参りしていきやしょ。
お、全身レンガの蔵だ。
ん〜感触がいい。
やっぱ土を焼いたレンガはなんとも。
積み方はフランス式だ。
さてこのお寺へ寄りましょう。
ここは物語があります。
安土桃山時代の文禄4年(1595年)、古河城主・小笠原秀政が
正室登久姫(とくひめ)の父・松平信康を弔うために建てた寺なのだ。
開山は岌道上人による。松平信康はいわずと知れた徳川家康の長男、
二代目将軍の最有力候補だったが、武田勝頼との内通を疑われ
織田信長の命により非業の死を遂げていた。
なお、小笠原秀政は知られていない人物だが、波乱万丈の人生。
是非wikiでみてください。
ほ〜まじかよ、利根川の氾濫したときね。
水戸藩士がここで・・あまりに住宅地にあったので周りは写せません。
大政奉還?
あ〜最近抜け毛が多いんだよね。
作家・永井路子さんのご実家です。
大根を切ったようだな(>_<)/
高層階まである蔵か。
さてさて。
お〜土井藩主!
これは立派な小学校ですな。
なんだろ?
酒蔵か、古い街には酒造ありbyつむ。
小さいのをいただいていくか、慶事か、地元の冠婚葬祭でいただくお酒だね。
あ〜風が気持ちいい。
ちょっとしたことに感動したり、うれしくなれなくなったら散歩は楽しくないだろうな。
また個性的な狛犬ですな。
さてお腹も減ったし。
地元に愛される家族のつくるラーメンですね。
お〜駅近くにもあるね。
もう日が暮れたかな。
ついた〜。
今日も歩いたな。
早速その夜にいただきました。
なんというか、コク・うま味とは別路線で徹底的な冷淡な日本酒ですな。
カシミアタッチはカシミアではない
喉越し生は生ビールではない
新宿駅前で売っている時計は「本物より本物」
まぁいろいろありますが、頑張りましょ。
近場の散歩としてずっと考えていた街ですね。
古河は茨城の小京都と呼ばれ古くは万葉集にも登場、
河川交通の要所として江戸時代には譜代大名の城下町、
日光街道の宿場町として栄えてきますから。
駅構内の観光案内コーナーで地図をもらいまして。
あ〜いい夏っぽくていいな〜。
日光街道にでました。
すず虫好きなんだよな〜家中に脱出して大変なことになったことがあるけど(笑)
いったい何百年たっているんだろう。
街道がここで分岐しているために間違わないように建ってるんだな。
ただ建っているだけで人の役に立っているのか、おれより偉いな。
ちなみに右は筑波街道。
古地図にもあるな〜。
古河宿という宿場町だ。
お〜古地図通りにあるな。
お参りしていくか。
桔梗だ、明智の家紋のモデルだな。
散歩をしていてもなかなか桔梗に会うことはない、めずらし。
いろいろなポスターありますな。
広告会社ががんばったか。
さて雪の結晶には物語があります。
古河藩の藩主におもしろい方がいまして、その名を土井利位(としつら)。
そうです、徳川の家臣土井家です。
この殿様、なかなかおもしろい人物で庶民から「雪の殿様」と親しまれた。
20年にわたり雪の結晶を観察し雪の結晶を『雪華』と命名、
観察結果を『雪華図説』『続雪華図説』にまとめ出版したのだ。
なかなかいない藩主でしょ。
教科書にはのっていないが政治的にも活躍している。
大坂城代在任中に大坂町奉行組与力の大塩平八郎が武装蜂起し(大塩平八郎の乱)、
その鎮圧を担当した。
その後、老中首座水野忠邦による天保の改革が始まると、
利位は忠邦に協力して改革に参与した。
ところが自領が水野の推進した上知令によって取り上げられるようになると反対派に。
水野を失脚させ、自ら老中首座へ。
ところが江戸城本丸火災の資金集めに失敗、
オランダとの外交問題もあり、再度水野が台頭、報復を恐れ隠居。
看板一枚で語りまくってしまった、散歩番組だ。
さて、柳町。
古い通りであると同時に昭和までの遊郭だった通りだ。
立派な古民家だな。
是非、雰囲気を堪能したい。
お〜いい。
雰囲気だけじゃなくて、味も堪能したくなった。
梁がりっぱ。
もっと素敵なのこの床・・歩くと江戸時代を感じる。
お店の方に古地図など資料をみせてもらいました、このあたりは遊郭街だったのが
わかりましたな。
あ〜ここもね。
お〜。
あ〜散歩楽しい。
残ってるもんだね〜。
ポストと専売だった、たばこと塩か。
すごくよくみる組み合わせ。
これの風景の一つとしてお気に入りだな。
まじめなマッサージか(笑)
たぶんイクっていうおばあちゃんか。
いい感じ。
武家屋敷がのこってまして。
正定寺、りっぱな門でしょ〜。
土井家の江戸下屋敷の門をここ土井家の菩提寺に移築したのだ。
あ、セミだ。
土井利勝の像がありました。
こっちが正面門だな。
今月今日?親戚に来た日をわからせないため??
諸事情ありかな。
土井利勝夫婦の墓所。
随分とわかりにく場所にあるな〜。
戦国から江戸時代って圧倒的な男性社会と思いきや
お墓は並列ですね・・・。
お参りしていきやしょ。
お、全身レンガの蔵だ。
ん〜感触がいい。
やっぱ土を焼いたレンガはなんとも。
積み方はフランス式だ。
さてこのお寺へ寄りましょう。
ここは物語があります。
安土桃山時代の文禄4年(1595年)、古河城主・小笠原秀政が
正室登久姫(とくひめ)の父・松平信康を弔うために建てた寺なのだ。
開山は岌道上人による。松平信康はいわずと知れた徳川家康の長男、
二代目将軍の最有力候補だったが、武田勝頼との内通を疑われ
織田信長の命により非業の死を遂げていた。
なお、小笠原秀政は知られていない人物だが、波乱万丈の人生。
是非wikiでみてください。
ほ〜まじかよ、利根川の氾濫したときね。
水戸藩士がここで・・あまりに住宅地にあったので周りは写せません。
大政奉還?
あ〜最近抜け毛が多いんだよね。
作家・永井路子さんのご実家です。
大根を切ったようだな(>_<)/
高層階まである蔵か。
さてさて。
お〜土井藩主!
これは立派な小学校ですな。
なんだろ?
酒蔵か、古い街には酒造ありbyつむ。
小さいのをいただいていくか、慶事か、地元の冠婚葬祭でいただくお酒だね。
あ〜風が気持ちいい。
ちょっとしたことに感動したり、うれしくなれなくなったら散歩は楽しくないだろうな。
また個性的な狛犬ですな。
さてお腹も減ったし。
地元に愛される家族のつくるラーメンですね。
お〜駅近くにもあるね。
もう日が暮れたかな。
ついた〜。
今日も歩いたな。
早速その夜にいただきました。
なんというか、コク・うま味とは別路線で徹底的な冷淡な日本酒ですな。
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