小松と金沢を散歩|小松の寺町と金沢ひがし・主計町茶屋街を散歩した
2015年10月8日午前小松空港につきました。
源義経と弁慶の物語がこの街にはあります。
左は関所の役人・富樫泰家かな。
地図でみると空港から近かったんだけど、空港の案内のお姉さんの
いう通り距離あるな〜。
でも、飛行機おりてタクシーなんてのりたくない(バスはなし)。
なんせ、散歩したくてうずうずしてまして。
くもり空ではありますが、小松の街をぶらり散歩しましょう。
こんなちょっとしたコンクリートのすきまに・・・。
ミスターチルドレンにいわせれば名もなき花?
大通りは歩いても面白くないので、路地にはいりました。
まぁ方向があってればいいでしょ(^^)/
この家はなんとロータリーあり。
北陸だから?寒さから守るため?
この得陸の散歩では神社仏閣にであうことになります。
北陸自動車道をくぐります。
まぁこんなところ通る旅行者いないでしょ。
小松電子。
有名な会社ですが、こんなところにあるんですね。
たしか自分がつかっているマッサージEMSはこの技術かと。
秋桜と書いてコスモスか。
この花が咲くと秋ですよね〜。
なにか違和感を感じるが・・・。
これだ。
どんなカットなのか・・「女性がふりむくカットお願いします」とか言うのかしら。
そういえばかつて女性の同僚が「AKBのXXXにしてください」とリクエストしたそうで・・・。
パーマ屋さんのおねえさんは固まったとか。
さて目的地まであと少し。
小松駅まで歩かないと・・5km以上あるな〜。
まぁいいか。
つきました、安宅住吉神社、このあたりに安宅関が設置されました、あたかのせき・・・と読みます。
子どもには厳しく・・・の象徴。
この子はちょっとメゲてるようです。
子ども表情などで、作者の過程がわかる?
さて行きましょう。
安宅住吉神社の本殿です。
弁慶です、勧進帳をもっています。
勧進帳とは本来お寺などの建立・修理などに寄付をお願いする文章らしい。
さて、ここは約1000年前にある出来事があった場所で有名です。
源頼朝は弟源義経の活躍に疑念を抱き、全国に指名手配!
壇ノ浦で平家を滅ぼした源義経は京都に凱旋して、
天皇から(正確には法王か)官位をもらってまもなく奈落の底へ・・・。
源頼朝は鎌倉幕府を事実上開始、そのため全国に守護=警察権をもっていました。
山伏に変装して、この関所で通行人に指名手配の源義経がいないか、犯人捜しをしていたわけですな。
つまり警察が車をとめて犯人捜しをしているイメージか。
弁慶は勧進帳を読んで、山伏で募金活動中だと主張します、が・・・。
イケメンだった源義経は、安宅関の責任者・富樫泰家に源義経だと見破られてしまいます。
その空気を読んだ山伏のリーダー役を演じていた弁慶は、主君源義経をぶんなぐる。
おまえのせいで、指名手配の犯人と間違われ迷惑だとアピールします。
主君をなぐるというのはありえないことなので、弁慶は源義経をなぐることで
源義経ではないことを暗に富樫に訴えるわけです。
富樫泰家は源義経だと見破りつつも、弁慶の主君を思う気持ちに打たれ
安宅の関をとおしてあげたという話ですね。
まぁ知ってると思いますが・・・。
どうしても細かいところが気になってしまうのが悪い癖・・・(相棒・杉下右京風に)
舌だしてたっけ?
なるほど・・・源義経一行は八方ふさがりだったわけですから、
これを打破したということを根拠に、この神社には局面を打開する力があり、それにあやかりませんか?
ということですね。
ちなみに難関突破ということで受験の神様としても有名・・・というか
神社が自己主張しております。
正確にいうと難関突破したのは義経一行で、ここの神社含め、
安宅関(この神社あたりに設置された関所)は
突破されちゃったほうだと思うがまぁいいか。
こんなイメージで歩くことになります。
まぁ通ったかもしれないけど・・・。
痕跡らしいものはない・・・。
おっと、かわいい子猫ちゃんか、おれは犬派だぜ。
おっと、どこぞの飛行機か、おれは電車派だぜ。
やっと街がみえてきた、小松駅はこの先まだまだ。
小松城です。
利家の兄、利常が隠居の場所として住んだ場所といわれているし、
徳川幕府にはそのように申請したらしいですが、がっつりでかいお城です。
残念ながら、明治以後の取り壊され、囚人用の監獄があったそうです。
囚人の日々の仕事はこのお城の取り壊しにあったそうで、
この石垣くらいしか当時の面影はのこっていない。
やっぱり城下町と宿場町には和菓子屋さん。
近所の神社で・・。
頂きます。
よこには・・・。
ごついね〜
それとしっぽたってるよ。ご機嫌がいいのかな。
お寺をまわりながら駅を目指しましょう。
寺町がありますね。
寺町っていうんは人為的にお寺が集められているわけですな。
おっとこっちだ。
はじまりました、このお寺のセールスポイントは
松尾芭蕉の弟子がつくった松尾芭蕉の像があります。
着せられた感あるな〜。
自分の小学生時代を思い出す。
すぐサイズがかわるからとやたらぶかぶかの服を(^_^;)
おっとつまずくところでした。
このお寺のセールスポイントは加賀藩の誤用職人がつくったでかい鐘があるそうです。
みえないな・・・。
きたきた〜。
りっぱな門ですね。
気楽にいこうよ♪
ん〜こんなのもいい感じ。
この2階で料理食べて、下界をみたいな・・・。
この形にする発想ってどこから来たのだろうか。
この2階いいね〜。
色鉛筆画にしてみました。
お茶か。
今もお茶を売ってますよ。
アーケード街へ。
昔は栄えてたんだろうな。
こんなアーケードつくるには相当のお金が必要でしょうに。
ほとんどシャッターか。
日本はほんと地方は過疎、高齢化。
東京のあの人の多さはなんだろうか。
どうしてがっくりしてるのだろうか。
さて、
そうね。
京都っぽいな。
さて、小松駅から金沢へ。
サンダーバード?
さて、金沢着。
さっそく近江街市場で海鮮丼。
金沢でも有名な近江町市場です。
夜やっているお店は限られていましたが。
夜の散歩。
ほんと江戸時代?
ガス燈です、明治になって金沢で初めてガス燈がともったそうです。
明治の人はすげーと思ったでしょうね。
西洋文化すげーと思ったでしょうね。
しかし、この街には街灯がすくないな。
さっきのガス燈をもっとつくってよ。
本日爆弾低気圧接近中、風がつよい。
ただ本日深夜にきて朝までにどっかにいくそうで、ここ金沢はそれほどそれほど。
夜の路地歩き(^^)/
もうすこしで目的地に。
雰囲気ありますね。
ここってたぶん一元さんお断りってやつですかね。
料理をだすところだというのはわかるけど・・・。
このあたりは主計町茶屋街といいます。
なんというか神楽坂と同じ雰囲気かな。
通な顔してのれんをくぐりたい気分だが(風も強いし(>_<))、無理無理。
ここって旅館なんだ。
中の橋と名前だそうで歩行者専用橋。
こんなところをギャルと歩いたらいいかもね〜。
なんかいいね。
ひがし茶屋街です。
結局、この旅で昼間にくることはありませんでしたが、
もしかしたら主計町茶屋街とひがし茶屋街は夜が美しいのでは。
あ〜落ち着くな。
さてホテルへ戻ろう。
コンビニでお茶など買いまして。
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