美馬市脇町を散歩|卯建(うだつ)と藍染の街・脇町を散歩

美馬市脇町を散歩|卯建(うだつ)と藍染の街・脇町を散歩

(2018年3月に散歩)

鳴門から徳島へ、散歩2日目は徳島駅から阿波池田方面へ!
1日目はこちらをご覧ください→1日目徳島市内散歩

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朝7時の徳島駅。
会社だと朝早く起きれないけど、散歩だと目が覚めるって不思議〜♪

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重宝しているこの本を参考に散歩に。
あと最近よく飲んでいるルイボスティ。
ミネラルやポリフェノールがあり、なんといっても抗酸化作用が強い。

人間の体は酸化=錆びることで病気がおきる(らしい)。
散歩をしても、食事をしても、活性酸素がつくられる。
これが大きな病気の一因になる。

水素水が活性酸素を中和してくれるが、高いし常時用意できない。
ルイボスティーならティーパックを持ち歩ける。
今回も昨晩ホテルでつくってペットボトルへ(笑)

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吉野川はきれいだな。

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穴吹(あなふき)駅に到着!
徳島から1時間かからないくらいかな。
土曜の朝は電車も空いていて楽ちん。

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ん〜何時の電車で次の街へいくか・・。
13時代は電車なしか(笑)

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駅前にもさっそく古い町家があるね。

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冬の山だな。

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橋を渡るか、街は川の向こう側。
JRの駅はまた随分と街から離れたところにつくったものですな。

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今日は暖かいほうだけどやっぱり3月始め、さむいわ〜風がね〜。

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さて散歩散歩、うだつの街・脇町はあとどれくらいかね。
でもまだ10時前だしね、まぁのんびり散歩するか。

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さてさてここは郊外の量販店が並ぶところですな。
完全に車社会だ。
街歩きをせねば。
排気ガスに用はない。

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麦団子、あんこなしとありを楽しまして
川田光栄堂東店。
おばちゃんが息もつかずに説明するので
こっちも息もつけず・・ちょっとストレス(笑)

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自転車は点灯しようってことかな。
シンプルだけどすてきなポスターだな。

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こんな道を散歩しなきゃね。

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徳島もみかんが名産かな。
まぁ愛媛じゃないとミカンができないわけじゃないか(笑)

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瓦ちゅーのはなんかすきだね。
ついついさわってしまう、やっぱりひんやり冷たい、そりゃそうか。

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随分とりっぱなお屋敷と古風だな。
乗りこえられそうな高さだ。

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これは松かな〜初めてみたデザインだ。
家紋じゃなくてもいいよね〜。
そだね〜おっと徳島の子供たちとおなじでは。

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うだつの街脇町には、古い街並みのほかにこの劇場があるんだな。
オデオン座。
楽しみにしてました。

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ん〜素敵でしょ。
会場が一緒に泣き笑い芸術を楽しめるスペースってこのサイズでしょ。
福山雅治がコンサートで“アリーナ元気ですか!”
と叫んでいるのは、アリーな席がステージからの距離があり
盛り上がりにかけるお客さまをなんとか輪の中にいれようとする
努力なのだ、つまり会場に無理がある。

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花道を上って舞台へ(笑)

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舞台からみた風景、いい距離感でしょ。

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おばちゃんとしゃべってお礼をいって退場しました。
オデオン座は現在も現役で使用されています。
一度閉館になったけど,山田洋二監督の映画『虹をつかむ男』で復活。

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なおオデオン座とはフランスパリの新古典主義建築の国立劇場・オデオン座から
名前を拝借したものと思われる。
フランスもオデオン座は1782年、コメディ・フランセーズ劇団の劇場として開場した。

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さてここが脇町の入り口。

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あれ、松かな。

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春はちかいね。

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虫籠窓(むしこまど)といいます、むしかごみたいでしょ、だから。

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でました!これがうだつです。
もともと長屋をわける目印だったり、防火用であったようだけど
途中から競ってつくるようになたとか。
うだつをつくるのはお金がかかった。
お金がなくて・・・そういうときを<うだつがあがらない>ということになった。

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おーこれはレアですな。

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Y字路、ここからがメインストリートって感じ。

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いや〜いいね。

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これはお見事!あれ、朝刊をとってませんね。

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お〜立派な建物が。

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いろんな角がはえてる(笑)

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ほ〜すごいね、うだつの街だわ。

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いいね〜暖簾好きでして、ちょっと短めだけど。

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しかしすごいうだつだな。
そうするとこの街は何で栄えた?ってことだな。
天正年間に蜂須賀氏が阿波にはいり、藍づくりを奨励したそうで。
江戸時代に藍づくりが阿波の代表的産業として広がり、
陸上交通と水運に恵まれた脇町は藍の集散地として栄えたわけなんですわ。

今回の徳島散歩はこの藍の街脇町をたずねたかったんだな。
栃木の益子散歩でも藍染をみましたが、徳島産の藍を買い入れている
とのことでした。

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徳島産が活躍しているものがもう一つ・・・。
茅葺(かやぶき)の萱は徳島から買っているそうで。
まとまった萱をつくっているところがないのだ。
茅葺の屋根をつくるには萱が大量にいるわけで。

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でか!まぁそれはいいとして。
この街に各種の商人達はその繁栄ぶりを顕示するように豪勢な「卯建(うだつ)」を
あげた町屋を建てたわけですな。

その後さきほどの鉄道が吉野川の対岸(穴吹町)に開通し、
産業の中心が対岸に移ったことで逆に歴史的な建物が残ることになった。
古い街並みが残っているのはある意味発展から遅れたためなのだ。
そのおかげで日本の原風景が残ったのは皮肉な結果というべきか。

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お〜こんなものにもお目にかかるとは。

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右からか、戦前のものか、残ってくれるといいな。

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今日は3月3日ひな祭り、3月初旬に古い街はひな人形を
飾ってくれているわけね、来年も城下町・宿場町を散歩だな。
学習したわ。

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あら、よくみると立っている人と座っている人がいるんだ。

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あら、こんな目がぱっちりしてたっけ。
もともと平安時代のものだから目が細いはずだが時代の流れか。
ちなみに源氏物語絵巻などをみると美人の価値観が違うのがわかる。
当時の美人はナス型(面長)+細い目、信じられな〜い。

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さて妄想はこれくらいにして散歩ぽぽ。

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こりゃ立派だね。

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電話ボックスもすっかりみることがなくなったな〜。
昔女の子の家に電話するのに電話ボックスは重宝したが。

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ほ〜雰囲気あるわ。

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これはわかるけど・・・

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これはどういう意味かな???(>_<)/

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脇道は昭和の繁華街だそうだ、なんというか人間くさい賑わいの雰囲気がある。
通称・松屋小路といい小料理屋さんがいくつもあるそうだ。

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なかなかおもしろい表示だな。

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屋根瓦か。
これは2つを組み合わせた古い方式ですな。
また後日解説しましょう。

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うだつの2段重ね〜自己主張強め〜(笑)

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さて蔵造りとレンガの組み合わせか。

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さてこのレンガの積み方は何式??実はちょっとしたレアケース。 
答えはこちらを→レンガの積み方

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さて散歩、散歩とっ。

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梅か、もう春だな。

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さて散歩は休憩をしながら、それと地元への寄付かな。
是非なんとか続けてほしい。

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うだつの街と並行に走る昭和の街並みを散歩しましょ。
そうそう、戦争時代に食料増産のため藍は禁止になったそうで。
でも藍は毎年種をとらないと絶えてしまう。
そこでこっそり憲兵の目の盗んで・・・命がけでしたね。

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さて歴史をちょっと。
秀吉は14万の大軍で四国をほぼ平定していた長宗我部元親を攻めます。
阿波をとられた長宗我部は土佐防衛ラインとしてこの脇に脇城をつくり
守りを固めたそうです。
長宗我部側は4万!よく4万も。

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おもしろい地名ですな。

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これはわかりやすい。
つむっちもお習字やってました。
それと水泳、公文、野球・・・。
野球以外はやらされていた感あり・・いつ始めたやら。

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このくらいの色がいいね〜。

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さて電車が来るまで一休み一休み♪
次は重厚なうだつとレトロ映画館の街・貞光を散歩します。


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